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ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」がめちゃくちゃ面白い

今日は久しぶりにドラマの話を。

私はドラマは脚本家によって見るか見ないか決めることが多いです。

森下佳子さんや宮藤官九郎さんや渡辺あやさんとかなら「絶対見る!」と思いますし、古沢良太さんや野木亜紀子さんのドラマも大好きです。

1月期は「天国と地獄」(森下さん)と「俺の家の話」(宮藤さん)が抜きん出て面白かったので、やっぱり外さないのがすごいなと思います。

渡辺あやさんは久しぶりの連ドラ「今ここにある危機とぼくの好感度について」がこれから始まるので、とても楽しみです。

そんな中、坂元裕二さんはというと、面白いけど作品によって好き嫌いが分かれる脚本家さんです。私の中で。

「それでも、生きてゆく」や「Woman」や「anone」は好きだったんですけど(「Mother」は見てなかったけど多分好き)、「問題のあるレストラン」や「カルテット」はちょっと苦手だったかな。

キャラクターの好みだと思うんですけどね。

それでも脱落せずに最後まで見ましたけど。

今回のこの「大豆田とわ子と三人の元夫」はどっちかなーと1話と2話を見たんですけど、すっっごい好きなやつでした!面白かった!!

これまでの坂元さんのドラマで一番好きかもしれない。

松たか子さん演じる大豆田とわ子がとにかく可愛らしい。

とわ子は40歳のようだけど、若い子の可愛らしさじゃなくて、ちゃんと40歳の可愛らしさなんですよね。

社長になるほど有能なのにどこか抜けていて、年齢をきちんと重ねた人の人間味あふれる可愛らしさ。

「なんてこった」って言う人を久しぶりに見ました(笑)。でもとわ子が言うのになんの違和感もない。

(1話の別れた夫のコーヒーに塩を入れるとわ子も大笑いしてしまいました。)

松さんがすごく上手くて自然でとても素敵。

二番目と三番目の元夫が未練たらたらなのもすごく納得がいきます。

そして2話では三番目の夫との出会いと別れた理由も分かりました。

辛いなあ、こんなん。

失くしたもの(捨ててしまったもの)の大きさと空虚さをかみしめる慎森。

理屈でまくしたてるめんどくさい慎森も憎めない。

どちらの慎森も良かったなあ。岡田将生さんは屈折したイケメンがとにかくよく似合う。

失くしてしまったからこそキラキラと輝いているもの。

慎森が何気に言った「消せば消すほど増えるものってあるよね」というセリフもぐっさり刺さりました。

「めんどくさいっていう気持ちは、好きと嫌いの間にあって、どっちかって言うと好きな方に近いんだよ」

そうだよ。大人ってそういう矛盾を抱えた生き物なんだよねっていう。

色々とほろ苦いこのドラマ。

でもほろ苦さの後にイチゴのタルトをちゃんと用意しているのも、さすがの坂元さんの脚本なんですけどね。

伊藤沙莉さんのナレーションもとても良いんですけど、演者の方でも見たかったな。なんて。(大好きなもんで)

ED曲の映像は毎回違うバージョンなんでしょうか。その回とリンクしていて更に切ない。

松さんの歌綺麗ですよね。とても染みます。

来週は二番目の元夫とのエピソードになるんでしょうか。

角田晃広さん、東京03のコントも役者としての演技も大好きです。

まだ分かっていないけれど、一番目の元夫ははたして別れた妻を今どう思っているのか。

始まったばかりなのでこれからまだまだ波乱はありそうです。

楽しみ^^

内容からちょっと外れると、別れた夫周辺の女性では、不当解雇された女性役の石橋菜津美さんと女優役の瀧内公美さんが出演されていました。

ドラマ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」のみずほと美佐江だー、とちょっとテンション上がりました。

大好きだったドラマ。

見たことのない方は、タイトルに怯まずに(笑)ぜひ見ていただきたいです。

とても詩的で深くて素晴らしいドラマです。

今期は「大豆田とわ子と三人の元夫」と「コントが始まる」が今のところ面白いです。

まだ大本命の「今ここにある危機とぼくの好感度について」も残ってます。

ドラマなんて見ない時は全く見ないのに、面白いドラマが出てくると重なる現象をなんと呼べばいいのでしょう。

今期もとても忙しそうです。

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